今日は日本人が間違いやすい英語のポイントについて解説していきたいと思います。
テーマは、withとwithinの使い方と解釈です。
ここでクイズ。
あなたはある企業で働いていて、同僚の本田さんに、クライアントから電話がかかってきました。
あなたが電話を受け、相手に「彼はミーティング中で、3時間後に戻ります」と言ってみてください。
さて、出来ましたか?
クライアント: ”May I speak to Mr. Honda, please? “
あなた: “I am afraid he is in a meeting right now, he will be back in 3 hours.”
ですので「3時間後に後に戻ります」の正解は…
”He will be back in three hours.”です。
何時間後の「後」に当たる前置詞に “in” をもってくることに不自然な感覚を抱かれる方もいるかもしれません。
お気持ちは良くわかります。
前置詞の”in”は、”in Tokyo”や “in the room”のように、「~の中にいる」という状態を表すイメージが強いですよね。
したがって、ここでまたよく起きる誤解なのですが、逆に”He will be back in three hours”と言われた時に、「3時間以内」と解釈してしまう方がが多くいらっしゃるのです。
しかし、 「~時間以内」と言いたい時には、“within”を使うのです。
ですから、4日後にだったら、「in four days」になりますし、5時間以内だったら、”within five hours”となるのです。
間違いやすいポイントですが、覚えておきましょう。
今日のまとめ
●「~時間後」や「~日後」の「後」は in を使う。
●「~時間以内」や「~日以内」の「以内」は、”within”を使う。
これらの点をクリアにしておくと、ビジネス上のすれ違いや誤解も避けられるので実生活で便利ですよ!
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