こんにちは。
昨日家族と会話しているときに、「親しき仲にも礼儀あり」と言う諺が出てきましたので、今日はこれを説明します。
「親しき仲にも礼儀あり」は英語で何と言うでしょう?
正解は、
“Good fences make good neighbors.”です。
直訳すると「適切な垣根が良い隣人を作る」となりますが、日本語のもう一つの諺「親しき仲に垣(かき)をせよ」とほぼ同じですね。
昔、大使館で勤務していた時、とても優秀な同僚がいました。彼女と話していた時に、対人関係のコツは「距離感」だと教えて頂いたのを思い出しました。
実は、似たような諺は、フランス語にもありまして、
“Les bons comptes font les bons amis.”
直訳しますと「正しいお金のけじめが良い友達関係を作る」となります。
まさに、国は変われど先人の知恵は変わらず、ですね。諺って奥が深いですね。
では、今日はこの辺で。
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