私は、どの言語であれ、言葉の精度を磨き続けていくことは、本当に大切な事だと思っています。
先日、友人の通訳者と会った際に、「通訳者=相手と相手をしっかりつなぐ、コミュニケーターだ」という話になりました。
最近、私も日英通訳者として、ビジネス分野での通訳やレセプション、盛大なパーティーなどで、大勢の方の前で通訳する機会も増えてきました。
AIが進化して、あらゆる分野の通訳がなくなるのでは?という疑問は無いわけでは無いですが、私は、究極的には、心と心のつながりの橋渡しをする通訳は残ると思っています。
なぜなら、言葉と言うものは、言葉の単純な置き換えでは全くないからです。
言語は、歴史、社会、文化、多様性、その場の空気、口に出さない思いすら包み込んでしまう深いものであるからです。
通訳者としても、英語講師としても、いつも感謝を忘れずに、しかし、自分の能力に慢心せず、日々勉強を深め、実力を高めていきたいものです。
AIがこれからどんどん進化していくように、自分自身もこれからどれだけ進化できるのか、ワクワクしてきます。
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