みなさま、おはようございます。
今日から3連休という方もいらっしゃるのではないでしょうか?東京は天気が下り坂との予報が出ているものの、ようやく過ごしやすくなった季節を楽しみたいですよね。
さて、今日は英語と日本語の共通する有名なことわざを取り上げたいと思います。
早速クイズです。
“Haste makes waste”とは、どのような意味か分かりますか?
正解は…
「急いては事を仕損じる」「急がば回れ」という意味です。
「急ぐことは逆効果である」という考え方は、大昔、紀元前190年頃のアポクリファル「知恵の書」にも書かれていたそうです。
“haste makes waste”(急いては事を仕損じる)、何かを急いだり、時間をかけてきちんとやらなかったりすると、注意散漫になって間違いを犯したりして、結果的に時間や労力等の資源を無駄にしてしまう、という考え方ですね。
用法を見てみましょう。
The team leader emphasized the importance of careful preparation of each project, telling his colleaguges, “Remember, haste makes waste, so take your time to ensure everything is perfect.”
(チームリーダーは、ひとつひとつのプロジェクトについて、入念な準備が大切であることを強調し、同僚たちに、「急いては事を仕損じるということを忘れずに、すべてを完璧にするために時間をかけましょう」と言いました。)
参考になればうれしいです。
では、今日はこの辺で。
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