みなさんは、英語のことわざ “You Are What You Eat”を聞いたことはありますか?
この意味は、「あなたはあなたの食べたものからできている」という直訳そのままの意味です。
また、「健康で元気でいるためには、良質な食材をバランスよく食べることが大切だ」と意訳することもできますね。
早速、どのように使うのかを、AさんとBさんの会話例で見てみましょう。
Aさん:”I’m feeling much better now that I have started eating more fruits.” 「フルーツを食べるようになって、なんだか前よりよ元気になった気がする」
Bさん:“You are what you eat!”
この有名なことわざ、“You are what you eat”の語源は、フランスで1826年に出版された『Physiologie du Gout, ou Medetations de Gastronomie Transcendante(痛風の生理学、超越的美食の医学)』という作品に遡ることが出来ます。
フランスの作家アンテルム・ブリラ・サバリン(Anthelme Brillat-Savarin)は、”Tell me what you eat, and I will tell you what you are. “(君の食べているものを言ってごらん、そしたら、僕は君がどんな人なのかを当てることが出来るよ)と書いています。
食べたもので、その人がどんな人かまで分かってしまうなんて、ちょっとドキッとしてしまいますが(その真偽はひとまず置いておいて)、
この有名なことわざ、日常会話にも普通に使えますので、是非覚えて使ってみてくださいね。