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なぜ“look forward to”の後は、“〜ing”の形になるの?

みなさま、おはようございます。

今回は、受講生のみなさまから良く頂く質問について解説していきたいと思います。

日本語のビジネスメールで、

“I look forward to hearing from you soon.”(お返事お待ちしています)という文章を目にされた方もいらっしゃると思います。

「“look forward to ”の後が、なぜ“〜ing”なのか?なぜ、to の後は動詞の原型にならないの?」と思われた方もきっとおられるはずです。

look forward to は、何かが起こることを喜んだり、楽しみな気持ちを表せます。”look forward to “は句動詞(Phrasal verb)なので、この場合はtoは前置詞になります。

英語には、前置詞の後に動詞を使う場合、それは名詞句あるいはing形(gerund)でなければならないというルールがあるのです。

したがって、動詞の“hear”は→動名詞“hearing ”の形に変え、“I look forward to hearing from you soon.”となります。

補足として、ニュアンスの違いについても触れましょう。“I’m looking forward to”という現在進行形の方が、よりカジュアルな印象になり、口語的な表現です。

もちろん、相手との関係性にもよりますが、ビジネスでは、目上の方ともお話しすることが多いので、“I look forward to”を使う方が多いかもしれませんね。

コロナ禍も明け、海外から沢山の友人達が再び日本に訪れるようになりました。“I’m really looking forward to seeing you. ”というメッセージは、私のネイティブの友人達も良く使うフレーズです!

では、今日はこの辺で。

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