みなさん、こんにちは。
都内は本日にわか雨が降り、幾分か過ごしやすい気がいたしました。今夜は3年ぶりに日比谷公園の大盆踊り大会がありました。私も少しでしたが、雰囲気を見に行きました。外国の方も多くいらしていて、噴水広場は人で埋め尽くされていました。このような活気にあふれた東京はとても良いものですね。
さて、今回は履歴書を題材にします。「履歴書」は英語で何と言うか、ご存じでしょうか?これは少し間違いやすい問題なので、あえてクイズにしてみました。
正解は…
“Resume”(レジュメ)です。
きっと「あれ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
日本の企業や大学では、作った資料を配布する際に「レジュメを配る」というカタカナの表現を使ったりしますよね。
でも、実は英語ではそのような使い方は自然ではありません。“Resume”はあくまでも「履歴書」のことを指すからです。
“Resume”とは、もともとはフランス語で「概要」や「要約」という意味がありますが、19世紀になって英語にも取り入れられるようになりました。
また、そのフランス語の“Resume”も、更にラテン語まで遡ることができます。
日本語でいうところの「配布資料」については、英語では “handout”(ハンドアウト)という単語を使うのが一般的です。
覚えておくときっと役に立ちますよ。
では、今日はこの辺で。