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和製英語シリーズ①本当は英語で何て言うの?

日本には、たくさんの和製英語があります。和製英語は、日本人が日本人に分かりやすく伝えるために作ったものが多く、日本人の創意工夫の賜物と呼ぶことも出来るでしょう。

しかし、それまで英語だと思っていた単語をふとしたときに使ってみたら、実はネイティブに全く伝わらなかったという経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今日は和製英語シリーズ第1回ということで、私たちの生活に身近なアイテム「ホッチキス」をご紹介します。

講師や通訳の仕事柄、使わない日は無いと言っても過言ではない程ホントに便利な「ホッチキス」。英語では、何と言うのでしょうか?

正解は、“Stapler”と言います。

明治時代まで、日本にはホッチキスはありませんでしたが、明治36年(1903年)に初めてアメリカから輸入されたホッチキスが販売された際、その製品にはE・H・ホッチキス社の印があったことから、それ以来日本ではホッチキスと呼ばれるようになったといわれています。ちなみに、このホッチキス社という社名は、創業者ファミリーの名字から来ています。

今後も和製英語のシリーズについて、時折ご紹介したいと思います。

では、今日はこの辺で。

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